1977パンクロック研究所

アクセスカウンタ

zoom RSS サーフ・パンクの原点は?

<<   作成日時 : 2005/12/26 00:49   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 4

ビーチ・ボーイズの時代からサーフィンとロックって切り離せないですよね。60年代にビーチ・ボーイズがいて、70年代にラモーンズがいて、現在のパンクバンドでもスケボーやサーフィンつながりは多いです。

パンクの本だと、ビーチボーイズからラモーンズへの流れというのが黄金パターンとして成り立っています。

しかーし、ここ1977パンクロック研究所ではビーチ・ボーイズの前まで遡ってみたいと思います。


●BARRACUDAS

画像


このバンドは79年「I WANT MY WOODY BACK」でデビューします。
これ是非聴いてもらいたいです。サーフ・パンクなんですけど・・・微妙なラインです(笑)
一歩間違えると、ダサダサの聴いてて恥ずかしくなる音です。

研究所がこれをパンクと捉えるのは、演奏がスカスカなところ、明らかにラモ―ンズのサーフ部分を強調した音、デビューシングルのジャケがラモーンズの1stアルバムと同じような格好だからです。

なんと彼らはこの後、EMIと契約するんです!
その時の格好はボーダーシャツホワイト・ジーンズ(笑)
恐らくEMIの策略だと思います。「君達悪いんだけど、もっと、も〜と、サーフ・パンクで行ってくれないか?」とか言われたんでしょうね(笑)

EMIからは80年「SUMMER FUN」でデビュー。
「♪パーパッパッパーパーパッパッパー」って恥ずかしいコーラスで始まるサーフ・パンクです。

今のサーフ・パンクと違って、ビーチ・ボーイズベンチャーズからの影響のサーフ・パンクです。もちろんラモ―ンズ経由のサーフ・パンクなんですけども、ラモーンズを期待しないように(笑)

彼らは全面的にサーフィンとパンクを融合した最初のバンドだと思います。あくまで全面的にですよ、ラモーンズは部分的に取り入れたとして捉えます。



ラモーンズ
初期ラモーンズからは確かにビーチ・ボーイズを感じます。
ビーチ・ボーイズがカヴァーしたボビー・フリーマンの「ドゥ・ユー・ウォナ・ダンス」
THE TRASHMENの1964年の作品「サーフィン・バード」オリジナルの「ロッカ・ウェイ・ビーチ」

3rdアルバム「ROCKET TO RUSSIA」は特にサーフを感じます。
画像



ビーチボーイズ
で、その原点とも言われているビーチ・ボーイズですが、実はサーフィンどころか、表にさえ出ない引きこもりのブライアン・ウィルソンが中心のバンドなんです(笑)
このグループでサーフィンが出来るのはデニスのみ、彼がこの面白いスポーツを歌にしてくれとブライアンに頼みデビュー曲「サーフィン」が出来上がります。
おそらく、ここがロック史の重要なポイントだったと思います。

このバンドロック界きっての奥の深いバンドなんで、これ以上は触れません。サーフィンがどうとかの問題じゃなくて洒落にならない程面白くて深いんです。抜け出せなくなります(笑)
画像



アート・ペッパー
実はもっと前からサーフィンを取り上げていた音楽がありました。
それは、ジャズです。
このアルバムは「サーフ・ライド」といってジャケが女性のサーフィン姿です。何も書いていない、ベージュのサーフ・ボードに時代を感じます(笑)
1952年アート・ぺッパーの初リーダー作。、当時27歳だったアート・ペッパーのこの作品は1部のファンからは未熟だと言われ、逆にぺッパーの最高傑作とも言われています。
麻薬に溺れていたアート・ぺッパーはサーフィンに何を感じ、取り上げたのでしょう?

画像


BARRACUDASやラモ―ンズがアート・ぺッパー聴いていたかは知りませんが、サーフィンって昔からカッコイイものだったんでしょうね。

レコード会社はいつの時代にも「その路線(サーフィン)でもっと行ってくれ!」と言ってたのも事実です。
結局、ラモーンズもビーチ・ボーイズもサーフィンから離れ独自の音楽に向かっていきます。
BARRACUDASは今でもサーフ路線でやっているらしいです(笑)


画像
よかったらクリックして下さい♪



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
ビーチでパンクロック!
所長:えーと海の日が7/17なんですよ。 ...続きを見る
1977パンクロック研究所
2006/07/11 00:02

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。興味深い考察ですね。
最初のバンド、「バラークーダス」と読むんでしょうか?
「♪1月は正月で酒が飲めるぞ〜」の「日本全国酒飲み音頭」はバラクーダーか。

アート・ペッパーの「サーフ・ライド」、持ってませんが存在は知ってました。ロックの無い時代はウェスト・コーストのジャズはサーフィンと結びついてたようですね。
カナ
2005/12/27 00:39
たぶんバラークーダスと読みます。
よく考えると、あんまりいい名前ではないですね、「♪酒が飲めるぞ〜」のバラクーダのせいかな(笑)

実はウェスト・コースト・ジャズが今のスケボーやサーフィン・パンクの原点だった!
・・とロマンチックに考えたいです(笑)
所長
2005/12/27 09:11
自分も地味にガレージサーフ好き。

自分の一押しはトラッシュメン。
ラモーンズも彼らの「サーフィンバード」をカヴァーしてましたよね。
バラークーダスもチェックしてみますね!
ヨー
2006/01/08 02:29
こんばんわ。
トラッシュメンが一押しとは、さすがヨーさん!いいですね。
バラークーダスはガレージサーフをもっとパンクにした感じです。でも、聴いてて恥ずかしくなうるようなのも多いです(笑)
古いサーフ系って今聴くと少し恥ずかしくなるもの多いですよね。
ビーチ・ボーイズ自体が昔は軟弱なイメージで捉われていたし、小さい頃(リアルタイムじゃないですよ)ビーチ・ボーイズっていったらダサいイメージが強かったです(笑)
所長
2006/01/08 21:47

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
サーフ・パンクの原点は? 1977パンクロック研究所/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる